TEL.
055-298-4566 |
ここでは、患者さんにお渡ししている「ニュースレター」や「お休みのお知らせ」の中から、身体・治療に関する事を書いた物を集めております。
一体、誰が読むんだ!!と思える内容なのですが、当院に来てくれるクライアントさんは理論好きで意外に読んでいて下さり、逆にマニアックな質問を受けたりもします。
そんな質問に答えられる様に勉強し直したり情報を集めたりして、クライアントさんと切磋琢磨して出来たページです。
お時間が取れる時に読んでみて下さい。
※毎回、枕の部分とお尻の部分の内容が全然違っていて「フリ⇒オチ」になっていない!とご指摘を受けます。
その通りなので、文章力のなさを痛感しています。。。
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 |
---|---|---|---|---|
は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
[や]・・・ 野菜 |
ここ山城地区に移転して以来、「野菜」を沢山取る様になりました!おそらく人生に於いてもこんなに野菜を食べていることはなかったと思います。なぜなら野菜嫌いだったので、炭水化物(米or麺類)を主食として肉か魚(刺身)を副食としていたからです。
でも、歳のせいか野菜の旨みに目覚めたのであります!
きっかけは近くに農協の直売所があるのですが、そちらで新鮮な野菜が手に入る様になった事が大きいと思います。
地のもの、季節のものが安く手に入るので皆さんも立ち寄っていただきたいと思います。農薬だらけの中国産より、よっぽど安心して頂ける作物ばかりですよ!
「山城とれたてランド」http://www.ja-kofu.or.jp/product.html
[ゆ]・・・ ゆがみ |
「骨盤が歪んでませんか?」「背骨の歪みが万病のもと!」などといった情報が浸透していますが、果たして左右対称な身体を持つ方はいらっしゃいますでしょうか?
右手も左手も同じ様に使いこなされている方などまず、いないと思います。つまり骨盤の歪みも背骨の歪みも左右対称の人間はいないのです。
では、なぜ歪んでいくのかというと。。
1、直接的に外力が加わる→高所からの落下やラグビーや柔道などの様に身体に衝撃力が加わる状態。体幹への外力ではなく足首ねんざのような荷重関節に加わる外力も影響します。
2、姿勢・労働・スポーツなどの長期にわたる反復的・継続的な筋緊張の状態
3、内臓の不調和→例えば肝臓は身体の右側に有って1.2〜1.5sの重さがあります。肝臓の機能低下が出始めると実質的な重量が増えていきます。その臓器をぶら下げて支えているのが背骨や骨盤です。
4、精神的不調和→うつや自律神経失調症と診断された方に、姿勢が良く、内臓に何も問題がない様な方は殆どいないと思います。直接的ではないものの上記の2や3への影響が出てきます。
◎背骨が歪むと背骨から出ている脊髄神経の神経根を圧迫するようになり、神経伝達物質や神経スパイク(電気信号)の伝達が悪くなり循環不全や機能不全を招きます。
◎歪みによる脊髄液の圧迫ストレスによって脳の不活性化が起こる
◎脳下垂体からでるホルモンの量や質が低下する(人間は立位の状態が一番、脳下垂体ホルモンが分泌されます)
冒頭の説明では歪みがあって当然の様に書かせていただきましたが、ご自身の歪みを身体のサインとして役立て頂きたいと思います。歪みがあってもすぐには身体の不調に繋がらないのですが、ご自身の身体の特性やクセを知っておくだけでも、身体の不調を未然に防ぐことが出来ます。
[よ]・・・ 腰痛 |
腰痛に関しては別のタブをクリックして頂くといいのですが、ここでは「動かした方がいいのか!動かさない方が良いのか!」について書きたいと思います。
腰痛に限ったことではありませんが、痛みが強い時は安静にして頂くのが良いです。痛みが強い場合、整形外科や接骨院でコルセットを購入されることがあると思うのですが、痛みが引いてきてもなかなか手放せなくなっている人がいます。
痛みが無いのなら「はずしましょう!!」もちろん予防でつけている方もコルセットから骨盤バンドやゴムチューブなどの軽めのテンションのモノに変えられるのが良いでしょう。軽めの固定のモノに変えたら次は自分の筋骨格に仕事をさせてください、それは年齢や性別に関係なく結果として返ってきます。
特別にスポーツジムや器具を使用しなくても簡単で手軽にできるメソッドはゴロゴロあります。カギは「行動と継続」です。