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055-298-4566 |
ここでは、患者さんにお渡ししている「ニュースレター」や「お休みのお知らせ」の中から、身体・治療に関する事を書いた物を集めております。
一体、誰が読むんだ!!と思える内容なのですが、当院に来てくれるクライアントさんは理論好きで意外に読んでいて下さり、逆にマニアックな質問を受けたりもします。
そんな質問に答えられる様に勉強し直したり情報を集めたりして、クライアントさんと切磋琢磨して出来たページです。
お時間が取れる時に読んでみて下さい。
※毎回、枕の部分とお尻の部分の内容が全然違っていて「フリ⇒オチ」になっていない!とご指摘を受けます。
その通りなので、文章力のなさを痛感しています。。。
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 |
---|---|---|---|---|
は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
[あ]・・ 頭 |
[い]・・ 胃の痛み |
「胃が悪くて・・」と言ってお腹(みぞおち辺り)をさするボディーランゲージをされる方を見た事があると思いますが、あまり知られていないのですが、胃炎や胃潰瘍などで背中(肩甲骨の下のほうから腰の上辺り)の痛み・張り・つまり感を訴える事があります。
内臓体壁反射という、内臓の異常が身体の表面にサインを出している状態なので、表面上の症状だけでなく身体の内面の声も聞いてあげて下さい。
最近ではピロリ菌(胃炎や胃潰瘍・胃がんの原因になりやすいとされています、50歳以上の日本人の70%はこの菌を持っているそうです)の除去治療や予防する食品も売られているのでお心当たりのある方は検査をおすすめします。
胃の痛みを三里などの足で取れないかと試みるのですが、まだまだ精度が悪いので内緒でそっとやってあげています。
[う]・・ ウケない! |
治療中、緊張している患者さんにリラックスしてもらおうと冗談を言うのですが、かなりの確立で「ウケない」もしくは「苦笑い」と言う反応で変な空気になります。。この辺の課題もあり、益々無口になってしまう。。。
「笑いも会話も間が大事!」・・師匠によく指摘される部分ですが、うちのクライアントさんは優しくて「ウケない」とすかさずツッコミを入れてくれるようになったので、スベリ芸に磨きがかかっています。
「ボケ⇔ツッコミ」この掛け合いは治療家にとっても大事な引き出しだと思います。
[え]・・・ 縁の下の 力持ち |
「骨盤が背骨の土台」と言われていて、自分も仙腸関節を中心に治療を行っていますが、もう一つ注目して頂きたいのは「足」です。
足のアプローチと言うと「足底板」を使用した治療法が有名ですが、他にも距骨を中心としたテクニックや立方骨を軸としたテクニックなどがあります。人間が二足歩行になってから足の形状自体も変化してきていて、本来備わっていた足の筋肉の運動作用も衰えてきています。足のトレーニングをする事で股関節の外旋力が増すことも解ってきました。
もう一度、自分の足に注目してみてください。
靴の減り方が偏っていませんか? タコが外側だけにできていませんか?
[お]・・・ オステオパシー |
「オステオパシー」はアメリカのDr.アンドリュースティルによって考え出されました。
彼は医師として患者に接していたのですが、治らない患者の身体には正常な働きをしていない部分があることを発見しました。そこから関節の位置を正常な位置に治す方法を患者に施して結果を残していきました。スティルは薬は毒であると考え、自分の患者にも薬を処方する事がなくなり、他の医師や患者から異端者扱いされました。現代医学から脱却した結果医学界から追放されましたが、現在オステオパシー医学として認知され、メディカルドクター・カイロドクターなどの同等の資格として認められています。
日本では「整骨医学」と訳されている事が多いです。オステオパシーという言葉自体、定着も認知も一般的ではありませんが、名前よりも考え方やその理論が非常に東洋医学や日本の整體に近いものと思われます。
痛みを感じている部分に必ずしも原因があるわけではない。オステオパシーでは身体全体を観察し、痛みを出す真の原因の部分を見つけ出して正常な状態に戻す手法をとっています。
徒手療法をされる先生は名称よりも同じ、「治療家」「セラピスト」であると考えます。